attoSTM I STMヘッド
attoSTM極低温用トンネル顕微鏡
STM(走査型トンネル顕微鏡)はバイアス電圧をかけたチップと試料表面のあいだのトンネル電流を測定することで、原子サイズ分解能を持って 表面のイメージングを行うことが出来ます。このため試料表面は電気伝導性を持つ必要があります。 通常STMを使用した測定ではSTMチップの高さを一定に保ち走査する場合とトンネル電流を一定に保ち走査を行う二つの測定モード を使用します。このうち高さを一定にする場合走査速度を高くすることが可能ですが、試料表面は極めてフラットである必要があります。またトンネル電流を一定にする場合 電流によるフィードバックによりSTMチップ高さを制御することでイメージングを行います。この場合試料表面の凹凸に応じてチップが上下するため試料表面が完全にフラットである必要はありません。- attoSTM I
- attoSTM Iは極低温・高磁場中で測定を行うようデザインされております。交換ガスを利用した冷却、また真空中での伝導による冷却が可能です。
attoSTM I: 極低温トンネル顕微鏡
attoSTM IattoSTM I は材料にチタンを主とした 非磁性材料が使用され磁場中・極低温下で安定した測定を行うことが出来ます。またattocube社のLT-sysをベースとしたクライオスタット(オプション)は原子分解能を実現する 除震機構が内蔵されています。
仕組み
- attoSTM I極低温用トンネル顕微鏡ではmmレンジの粗動機構を内蔵していますが高い安定性を実現するため XY軸とZ軸は分離した構成になっています。またCCDカメラにより試料が低温においてもチップ・試料の位置を確認することが出来ます。
スペックシート
Atomic resolution image of an HOPG surface recorded at 4 K. (attocube application labs, 2007).

