帯磁率測定システム
帯磁率測定システム
温度制御システム
英国バーティントン社MS2/MS3帯磁率測定システムは、高精度の帯磁率計と様々なサンプルに対応可能なセンサーとの組み合わせで構成されます。土壌、岩石、粉末や液体といった多様な形状のサンプルに対して測定ができ、 研究室内で使用することもフィールドに持ち出して使用することもできる可搬型のシステムです。
主なアプリケーション
- 地質・土壌調査
- 古地磁気学
- 考古学探査
- コアロギング
- 水文学
- 土壌および空気汚染調査
- フェライトおよび磁性インクの分析 他
帯磁率計
MS2帯磁率計は、4桁のデジタルディスプレイを持ち内蔵のバッテリーによる駆動も可能な高性能測定器です。土壌や堆積物等の帯磁率測定において世界的スタンダードとして利用されています。 MS3帯磁率計はMS2からさらに性能を向上させた軽量コンパクトな計測器で、USB接続によりPCやPDA、スマートフォンに接続して使用します。 GPSとの連動も可能で、フィールドでの情報記録に威力を発揮します。MS2センサーシリーズと互換性があり、MS2帯磁計を置き換えてそのまま使用することができます。
MS2帯磁率測定センサーシリーズ
MS2およびMS3と組み合わせて様々な条件での帯磁率測定を行えるセンサーシリーズです。粉末・液状試料やコアロギング、地表面探査など多種の試料状態での測定に対応します。
MS2帯磁率測定/温度制御システム
-200℃から+850℃の範囲での帯磁率測定を可能とするシステムです。鉱物の磁気特性の研究やキュリー転移温度を調べるなどの用途に使用されます。システムはMS2またはMS3帯磁率計とMS2Wセンサー、MS2WF電気炉およびMS2WFP電源装置からなります。
カタログダウンロード
MS2帯磁率計
MS3帯磁率計
| モデル | MS2 | MS3 |
| レンジ | 0.09999 SI | 26 SI |
| 分解能(※) | 2x10-6 SI | 2x10-6 SI |
| 表示単位 | SI 又は CGS | SI 又は CGS |
| 測定時間 | 1秒又は10秒 | 最短0.1秒以上で選択可能 |
| ディスプレイ | 4桁デジタル表示 | なし(PC又はPDAが必要) |
| インターフェース | USB/RS232C | USB/RS232C |
| 室内でのデータ集録 | MultisusまたはBartsoftソフトウェアを使用 | Bartsoftソフトウェアを使用 |
| フィールドでのデータ集録 | なし | Bartsoft for Windows CEを使用。GPSとの連動可能 |
| 電源 | ACアダプタ/内蔵バッテリー | USB給電/RS232C接続時はACアダプタ使用 |
| 備考 | バッテリーを内蔵し、耐環境シール型コネクタ及びスイッチにより屋外での使用も可能 | 耐環境シール構造で堅牢型のPCやPDA(Trimble Nomad PDA)と組み合わせて屋外使用ができます |
MS2/MS3帯磁率計の使用にはMS2センサーシリーズが必要です。
Multisus、Bartsoft、Bartsoft for Windows CEの各ソフトウェアは無料で提供されます。
※分解能は使用するセンサーのモデルにより異なります。
| 型番 | 概要 | |
|---|---|---|
| 10mlまたは20mlの円筒容器や箱形容器を使用して帯磁率測定が可能なセンサーです。2種類の測定周波数が使用できるため、周波数依存性を持つ試料の識別などが可能です。校正用の標準サンプルが付属します。 | ![]() |
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| コアロギングを行うためのセンサーです。コアが通過する中央のコイル孔のサイズは36mmから162mmの間から選べます。オプションで長尺の試料を通過させるための搬送ステージもあります。 | ![]() |
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| 深さ100mm程度までの地表面をスキャンするためのループ型センサーです。コイル径は185mm。使用にはMS2プローブハンドルが必要です。 | ![]() |
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| 柔らかい堆積コアなどの表面を調べるためのコアロギング用高分解能センサーです。 | ![]() |
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| 断層の調査やMS2Dループ型プローブの使用が困難な凹凸面での測定に便利な小型のセンサーです。使用にはMS2プローブハンドルが必要です。 | ![]() |
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| 体積が0.2-1mlの少量の粉末や液体試料の帯磁率測定に対応したセンサーです。 | ![]() |
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| 手持ち式の表面測定用センサーです。計測頻度の高い多点測定に使い易いようハンドルが取り付けられています。 | ![]() |
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| ボーリング孔を用いて地層の帯磁率測定を行うダウンホール・センサーです。25mm径のオーガー孔に適合し、ケーブル長は標準で10mです。(最長100mまで延長可能) | ![]() |
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| MS2D及びMS2Fで使用するプローブハンドルです。防水構造を持ち、センサー取付部から60cmまでを水中に入れて使用できます。 | ![]() |
MS2・MS3温度制御システム
MS2,MS3両方で使用することができ、試料の加熱・冷却を行うことで、-200℃から850℃の領域で、帯磁率測定を行うことができます。磁性試料の幅広い温度依存性や、キュリー温度を調べる事ができます。
| 型番 | 概要 | |
|---|---|---|
| 30mm径のサンプルキャビティを持つ水冷ジャケット付き帯磁率測定センサーです。単体では液体窒素を用いることで-200℃~0℃の範囲での低温測定が可能です。高温の測定ではMS2WFおよびMS2WFPと組み合わせて使用します。 | ![]() |
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| MS2Wに組み合わせて使用する電気炉です。最高温度は+850℃。無誘導ヒーターで電流による帯磁率測定への影響が無いように設計されています。フロントパネルに試料温度を表示可能です。 | ![]() |
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| MS2WF電気炉へ電力を供給するユニットです。 | ![]() |













