alpha300R 共焦点レーザーラマン顕微鏡ワークショップ開催のお知らせ
2008年9月1日に共焦点レーザーラマン顕微鏡のワークショップを開催します。詳しくはこちらから→
alpha300R 共焦点レーザーラマン顕微鏡
alpha300R 共焦点レーザーラマン顕微鏡
ラマン分光の新次元: 高速・高解像度ケミカルイメージング
alpha300Rでは光学的回折限界(~200nm)の高解像で非破壊手法による新たな化学的分析法を提供します。 この手法では特別な試料準備なしに試料中の相分布を観察・分析することが出来ます。さらに共焦点による測定を行いますので 深さ方向の情報も合わせて得ることが可能です。
ラマン分光とイメージング
alpha300Rでは各ピクセル毎のラマン分光曲線を蓄積するため、数万もの分光測定を高速で行います。一点あたりの測定時間は10ミリ秒オーダーと高速に行われ、分のオーダーで スキャン領域の完全な分光情報が得られます。また一度のスキャンから得られるデータから各ピークに対応した様々なイメージを生成し化学組成に基づいた相分布、或いは結晶性、応力分布を明らかにします。 応用分野としては高分子化学、製薬、薄膜から地球科学にいたるまで幅広い領域で活用されています。
Raman image (depth profile, x-z, 50x100 µm 200x120 pixels = 24000 spectra, 50ms/spectrum) of a multi-layer polymer film.
UHTS300 分光器
高度に洗練されたフィルターとUHTS300分光器、そして高感度検出器との組合せにより最先端の分解能と感度を保証します。
高い自由度とコンパクトな設置
ファイバーにより主要な構成部品が接続されておりますので、設置に対して高い自由度が得られます。
| 分解能 | |
| 最高分解能 | 回折限界(横方向200nm, 縦方向500nm) |
| 分光分解能 | 波数: 0.02 |
| 励起レーザー | |
| 複数のレーザー使用可、測定に応じて切替、シングルモードファイバーで接続 | |
| 分光系 | |
| 高スループット(70%)UHTS300ラマン分光器 | |
| シングル又はダブルグレーティング | |
| 高感度バックイルミネーションCCD又はディープデプリッションCCD(NIR) | |
| EMCCD(オプション) | |
| APD(オプション) | |
| ソフトウェア | |
| 分光データー数 | 制限無し、コンピュータのメモリによる |
| 測定中のデータアクセス可能 | |
| リアルタイムイメージング処理 | |
| WITec Projectによるポストプロセス | |
| 顕微鏡ステージ | |
| 直線性 | 0.02% |
| 駆動方式 | ピエゾ方式 |
| フィードバックコントロール | キャパシタンス |
| 精度 | 横方向4nm, 縦方向0.5nm |
| コントロールユニット | |
| フルデジタルコントロール | |
| 内部信号にアクセス可能 | |
| モジュラー構造 | |
| AFM, SNOM機能付加対応 | |
EMCCD-detector for Ultrafast Confocal Raman Imaging attached to the WITec UHTS 300 spectroscopy system.
EMCCDによる高速ラマンイメージング(オプション)
EMCCDオプションにより、更なる感度の向上と1点あたり最高760マイクロ秒以下の高速分光が可能になります。これにより1画面を取得するための時間が数分まで短縮することが可能となりました。 例えば250X250ピクセル=62,500点の測定では約1分でイメージを取ることが出来ます。
EMCCDとは
alpah300R共焦点レーザーラマン顕微鏡の高いスループットと超高感度EMCCD(Electron Multiplying-CCD)テクノロジーを組み合わせることにより 最高レベルのラマンに対する感度を得ることが出来ます。EMCCDは通常のCCDに高速で作動するリードアウトレジスターを付加したもので、内部で光電子倍増を行います。 これにより通常のCCDにくらべ約1000倍のシグナル増幅を行います。
特徴
- 測定時間の大幅な短縮
- デリケートな試料のレーザー照射によるダメージの回避
- 時間分解ラマン測定
AFM-Image of a PMMA-SBR polymer blend. Scan Range: 20x20 µm
AFM Upgrade: 原子間力顕微鏡機能の追加
原子間力顕微鏡機能を追加することによりラマン分光のみでは得られなかった高解像度のトポグラフィーなど更に詳細な情報 を得ることが出来ます。alpha300Rでは試料を動かすことなくターレットの切替のみでラマン分光イメージから原子間力顕微鏡へと 切替が簡単。またラマン分光で得られたイメージと原子間力顕微鏡で得られたイメージの試料位置の相関が保たれており 試料上の特定の欠陥などを両方のイメージで比較することも可能です。
各機能をモジュラー化することで、原子間力顕微鏡機能の追加ではWITec社のalpha300A原子間力顕微鏡と同等の機能を持っています。 また共通のソフトウェアで操作されているため操作性を損なうことがありません。
Color coded Raman images at the same sample area as in image 1 of SBR and PMMA resulting from the integral intensity of the typical spectra.
AFM-Image of a PMMA-SBR polymer blend. Scan Range: 20x20 µm
SNOM Upgrade: 近接場光顕微鏡機能の追加
回折限界を超えた光学測定:alpha300Rでは近接場光顕微鏡を追加することで共焦点レーザーラマン顕微鏡と 原子間力顕微鏡、更に近接場光顕微鏡の機能を一台の装置で実現することが出来ます。またWITecの近接場光顕微鏡では 独自のカンチレバー式SNOMセンサーを採用しておりますのでSNOM測定においても光学イメージと同時にトポグラフィー を得ることが可能です。各機能の切替では単に顕微鏡のターレットを回すだけの手軽さです。
WITecのコントロールソフトウェアでは全ての機能を一つのソフトウェアで操作可能です。






















