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2019-02-07

クライオスタット

無冷媒低振動光学用クライオスタット

attoDRY800は如何ですか?

低振動・低振動・低振動・・・

ロックゲートブログの読者の皆様、こんにちは。

総務の渡辺でございます。

雨上がりの空気のきれいな爽やかな今日、いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか?

依然、インフルエンザは猛威を振るっておりますため、ご自身の体力と常に対話をなさって日本の技術開発の為にご活躍の程、よろしくお願いいたします。

 

 

それでは、本日は2019年 No.2 Vol.74 日本物理学会誌に掲載させていただきました弊社の取り扱い製品についてブログを進行してまいります。

 

 

司会は総務の渡辺でございます!

 

 

まずは日本物理学会誌の表紙をご案内申しあげます。

 

そして、表紙をめくると・・・・・・

 

 

 

第1ページ目のカラー広告がロックゲート株式会社の広告でございます。

 

 

 

この製品は、独国attocube systems社製のattoDRY800 光学定盤一体型クライオスタットと、申します^^

 

簡単に製品について、ご案内申しあげます。

光学実験などで、一般的に極低温温度に試料を冷却しつつ、光を試料にあてることが一般的に行われています。特に量子光学実験などでは 極めて多数の光学部品を正確に配置し、入射光を制御しつつさらに試料からの光を効率よく捉える必要があります。そのような状況で光学定盤上のスペースを有効に使うことは非常に重要な課題になります。

画期的なコンセプトの元、いかに試料を冷却し、かつ複雑な光学セットアップを効率的に作れるかを追求したattocubeの結論がattoDRY800です。光学定盤に内蔵された低振動、極低温プラットフォーム は光学定盤上で無駄なスペースを取りませんん。この極めてユニークなデザインにより、冷却された試料に、入射光、シグナル光の角度の自由度を最大限に取ることができます。

 

詳細については弊社webをご参照くださいませ。

無冷媒低振動光学用クライオスタット

 

広告の件で、3台attoDRY800が並んでいる画像がございましたため、本日のブログの司会者として、担当者に確認を行って参りました。

 

この3つ並んでいるattoDRY800は、3台購入した場合の設置方法ではなく、それぞれこんな実験スペースのとり方がありますよという案内を狭い紙面の上で行うために並べた苦肉の策でございます。

attoDRY800は1台より提供しておりますので、ご安心くださいませ^^

 

 

それでは新年開けたと思いましたら、あっという間に2月となってしまいました。

ロックゲートブログの読者の皆様から、お気軽にお問い合わせを頂けるよう、総務であることに甘えずに、クライオスタットを勉強してまいります!!

 

総務:渡辺

 

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