PRODUCTS製品案内

クライオスタット

極低温SPM用クライオスタット

attoDRY1100

attoDRY1100

全自動無冷媒SPM対応低振動クライオスタット

attoDRY1100はパルスチューブ冷凍機を使用した低振動無冷媒クライオスタットです。これまで機械式冷凍機を使用したクライオスタットで SPMを使用することは困難と思われてきましたが、新たに開発された独自の除震機構により4.2nm(peak-to-peak)の振動レベルを実現しました。 しかも試料スペースでは、3.5Kと高い熱リンクを保っております。attoDRY1100はトップローディングタイプなので、試料交換が容易、室温から一時間で冷却 します

優れた温度安定性

attoDRY1100では、試料ホルダーにヒーターを取り付けることで+/-5mK(expected.)の優れた温度安定性を実現します。

attoDRY1000 Temperature stability

先進のユーザーインターフェース

4.2インチのタッチスクリーンにより直感的な操作が可能です。

温度、磁場の設定はスクリーン上で値を指定します。その他の複雑な操作はクライオスタット側で自動的に行います。またプログラムから温度・磁場を設定する場合USBインターフェースを通してLabVIEWから行います。

touchscreen    

仕様

一般仕様
形式 低振動、パルスチューブ冷凍機冷却方式クライオスタット
試料環境 He交換ガス中
試料空間 直径: 49.7 mm
試料交換 トップローディング方式
操作 タッチスクリーンからの温度・磁場設定、試料交換。またはUSBによるリモート制御
除振機構 独自方式による超低振動
性能
温度領域 4-300K
試料冷却時間 約2時間(インサートに依存)
システム冷却時間(マグネットなし) 5-10時間程度
システム冷却時間(マグネットなし) 10-15時間程度
温度安定性 <±10mK(4-50K)(typ.) <±25mK(4-50K)(保証値)
冷却能力 >75mW(@10K)
振動レベル RMS z-noise(attoAFM Iによる測定,コンタクトモード4K,5msピクセル積算) <0.10 nm(typ.) <0.15 nm(保証値)
パルスチューブ冷凍機
冷却能力 > 900mW (4.2K, nominal)
消費電力 7.2kW(定常時), 9.0kW(最大時)
コンプレッサー冷却 水冷
サイズ
クライオスタット(W x D x H) 1120 x 640 x 1050 mm (マグネットにより変更する場合があります)
シーリング高さ 約2.6m以上(マグネットに依存)
エレクトロニクスラック(オプション) 640 x 640 x 1050 mm (W x D x H)
オプション
超電導マグネット ソレノイド: 9T (他のマグネットはお問い合せください)
マグネット電源 バイポーラ、マグネットオプションに付属
温度コントローラ 内蔵
真空排気装置 内蔵
対応システム
共焦点顕微鏡 attoCFM I, attoCFM II, attoCFM III
共焦点ラマン顕微鏡 attoRAMAN
原子間力顕微鏡 attoAFM I, attoMFM I, attoAFM III(要問合せ)
ホール素子顕微鏡 attoSHPM

ダウンロード

メーカーサイトへのリンク

コンフィギュレーション

光学定盤と接合

フリービームによるセットアップの場合、光源から試料までリジッドにセットアップを組まなくてはなりません。attoDRY1100のプローブ用チューブは、クライオスタットの他の部分と切り離し光学定盤に固定することができます。これによりクライオスタット外部の光学系から高磁場中の試料空間までシームレスに光を導入することが可能です。

ブレッドボードと接合

クライオスタット上に測定プローブとリジッドに固定されたブレッドボードを取り付ける事ができます。ここに様々な光学素子を載せるとこができ、フリービームによるセットアップがより簡単になります。

  

  • ブレッドボード 500x475x12.7mm
  • メトリック(M6ネジ穴 25mm間隔)
  • マウントキット